◆古典に学ぶ「人格形成」に関することば
・君子は「慎独」(ひとりの行いを慎む):出典は大学と中庸
・志(目標)立たざるは「舵なき舟のごとし」
・学はすべからず己にかえるべし(学とは自己反省が基本)
・いたずらに人を責むれば自己の非を見ず(他人の非難では自己反省しない)
・山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し(自律の心得)
・「省察克治」:己を省みて私欲を克服する
・「大人は命をたつ」偉大な人は天命(運命)を切り開いていく
・完璧を期して悩むことはない日も沈むし月も欠ける(すべて完全ではない)
・「君子に交わるは君子、小人に交わるは小人」(交際相手を選ぶこと)
・人と接する時は人の長所を観て短所を観てはならない
・人の善を見たら自分もそれをしたいと思い不善をみたら小人に陥ることを恐れること
・自律とは「自ら反省することを知ること」
・万民の上に位する者は人民の標準たらねばならぬ(上に立つ人は手本でなければ)
・君子は義(正しさ)にさとり、小人は利(損得)にさとる:論語
◆吉田松蔭の教条「立志・勤勉・改過・積善・克己」の解釈
・立志…志、目標をたてること(「青年よ大志をいだけ」クラーク)
・勤勉…目標に向かって計画をたて仕事や勉強に一心にはげむ
・改過…結果を省みて自分の過ちを発見し直すこと(反省)
・積善…善行を積み重ねた家には子孫にまで幸福がやってくる
・克己…意志の力で動物的な自分の欲望や感情をおさえること
◆孟子の人間観は「性善説」その根底は「仁義礼智」
・仁・・・人のあわれみや同情する心のない者は人間でない
・義・・・悪を恥じにくむ心がない者は人間でない
・礼・・・お互いに譲り合うの心がない者は人間でない
・智・・・善悪を見分けるの心がない者は人間でない
2008年12月23日
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