2009年01月13日

良書:正しさの考え方(続):良永和隆

◆平等と公平の本質
  
 ・「えこひき」は心の平静を乱し個人や集団の反感反抗を買う
 ・「平等」ではやる気、やりがいは生まれない
 ・「結果の平等」が進むと人は要求ばかりするようになる
 ・「機会の平等」とは家柄、身分、学歴等で機会を差別しないこと
 ・「やる気」は進歩の原理である、このためには「ほめる」ことが大事
 ・「ほめる」とはモノゴトの真価を認めることである

◆上下関係と信頼

 ・徳あるものを上位にすることが信頼の大原則 、徳なき者が上位にたてば悲惨
 ・徳とは孔子の「仁」、孟子の「仁義礼智」、アリストテレスの「思慮 智恵 勇気 正義」
 ・礼節と協調は信頼を前提として成り立つ(協調とは平等、対等の理念) 
 ・信頼は命令や服従でなく恭順の原理、恭順は言われなくても自ら行う事

◆実力主義の原則
  
 ・実力の原則は「自分の成長が他人を幸せにすること」が大原則である
 ・人間は戦いや競い合いを楽しむ存在であることの認識が大事(ゲ−ム 精神)
 ・現状の打破(改革)の精神がないところに無気力は生まれる
 
◆人間の品性、尊厳について

 ・仏教は慈悲「楽を与え、苦しみを抜く」、キリスト教は愛(調和)を説く
 ・人間性の品性と尊厳の三種                           
    *支配の喜び (相手を自分の道具のように使う     最低ランク   
    *利益を得る喜び (自分のしたことに見返りを求める 中位ランク
    *奉仕に喜び   (相手の向上、幸福に喜びを…    高位ランク  
 ・強者は弱者のために働くことを義務とする (弱者救済)
 ・救済がその原理は@自立のためA救済するに足りる人B正直な人の救済

◆「正義」の概念
 
 ・正義の理念・・・「善」必勝の理念で理論はどうあれ正しい者が勝つと言う信念
 ・正義の信念・・・信じ念ずることが勝利の根源
 ・正義の判断・・・物事の道理、是非を見抜く力
 ・正義の精神・・・悪は弱さを見せる事で増長、従って正義には排除の勇気が必要
posted by TMS:ふじわら塾 at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 人間理解心理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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