2008年04月10日

良書:まわりみちの極楽論:玄侑宗久

◆人間の心理状態に仏教の六道あり
 
 ・人間関係が悩みの種になっているのが人間(ジンカン)である
 ・この世の住み心地は人間関係いかんで一変する
 ・仏教には人間の心理状態として『地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・ 天」の六道がある
 ・最悪の人間関係の表現が『地獄』その前が『餓鬼・畜生・修羅』
 ・好きになった人のことは理解に努めるし理解できなくても認めようとする
 ・他人に対する認識は好かれることを優先すれば言葉や行ないを自ずと慎む
 ・『ありがとう』を先に言えば意識(脳)が感謝すべき事柄を探し出し人間関係を良くする

◆人生を物語にする

 ・物語とは自分が貫いた一貫性ある過去の凝集された話しである
 ・物語がないと自分も他人も把握することができない
 ・一つの文章をつくるのに最も必要なことは一貫性である

◆自分を変えたければ

 ・自分を変えたければ変えようと思わず、何か新しいことを始めるだけでいい
 ・体が言うことを聞きやすい言葉がある、それは「現在完了形表現」を使うこと
   「涼しくなってきた」「元気が出てきた」「人前で話ができるようになった」
 ・創造性と言うのは常に反社会的である可能性が高い(覚悟が必要)
 ・近代社会で分業にしている部分を少しでも自分でやるとかなり面白い遊びになる
   「料理でも菜園から始めると相当遊べる」
 ・直接みることのできない因果律のことを「お陰様で」と呼ぶ

◆貴重な経験と勘

 ・若い時の勘は非常に思いこみが強く総合的とはほど遠く人を傷つけやすい
 ・総合的な判断力とは「勘」である人間は年とともに「総合的な勘」は向上する
   (直感や勘は体験がなければ働かない、多くの体験大事)
 ・人間の遺伝子は5%程度しか目覚めていない(これも体験で目覚める)
 ・苦労し乗越えたと言う体験は新しい遺伝子の目覚めと考えるべき
 ・「何事も心を楽しく受けとめる」ことができるような修養が極楽の入り口
 ・自分に起こることはすべて積極的な意味があるという生き方が大切

******************************************


   
posted by TMS:ふじわら塾 at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 人間理解心理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/92871640
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック